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2か月間で実感する人の成長

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2、3月と2か月間海外出張で久々に日本に帰ってきたのが今月頭。
2か月程度だと、人々が不倫に対して敏感になっているくらいで大して周りに変化は見られず、いつもと変わらない日常をすごすのみ。
ただ、そんな中で明らかに成長を遂げている人間がいたので展開させていただきます。


〈コンビニの店員〉
一年ほど前から「毎週月曜はブルガリアヨーグルトの日」という自分ルールを決めておりまして、近くのコンビニにてブルガリアヨーグルト(プレーン)を購入して仕事をしながら食べる、という日常を送っています。
ヨーグルトに限らず、コンビニでデザート類を買うと付いてくるのがデザートスプーン。
デザートのサイズ感に合わせて人間工学的に設計された小粋なやつですが、 そんな人間工学を無視して毎度毎度カレー用スプーンを付けてくるコンビニ店員がいました。
彼に対して「折角ならデザートスプーン付けてくれよ」と思っている人が多いことは想像に難くなく、誰かが指摘するのと彼が自分で気が付くのとどちらが先だろうか、と思いながら時が経ち出張となってしまいました。

2か月が経って帰国した次の日の月曜日、海外生活で荒れた胃腸を整えなければなるまいと、普段よりも強い意志で件のコンビニに行きました。
ブルガリアヨーグルト(プレーン)と2か月ぶりの対面を果たし、
「やっぱりヨーグルトは結局プレーンがいい。フルーツ入りもいいが、何色にも染まらない実直な姿勢に好感が持てるな」
などと思いながらレジに向かうと、そこにはやはり例のカレー用スプーンの彼がいたのです。
いつものように会計をしていると、いつもなら何も言わずにカレー用スプーンを袋に入れる彼が、
「小さいスプーンお入れしますね」
の一言とともにデザートスプーンを入れたのです。
「ああ、成長したんだな」という気持ちと「実直にカレー用スプーンを貫いてほしかった」という気持ちがせめぎあったのも事実ですが、ここで彼の成長の芽を摘んではいけない、と思い「ありがとうございます」と感謝の意を伝えました。

何色にも染まらずに自分を貫くのはかっこいい。
ただ、社会人である以上、周りを観察して柔軟に対応するのも必要。
ある程度自分を曲げなくては生きていけないサラリーマンとしては、毎週月曜のヨーグルトくらいは何色にも染まらないプレーンを選びたい。
そんなことを思いました。